1才6ヶ月の◎ちゃんはペンのキャップを、はずしたり、しめたり
するのが大好きです。
いつも、お友だちのする事をジーッとみている事が多かったのですが
近頃、語彙数が増えてきました。
動きも活発になってきました。
◎ちゃん、大きな声で「エイッー!」と言いながらペンのキャップを
開けようとするのですが、キャップは難くてナカナカ開きません。
思い切り力を入れて何度も挑戦しています。
手がペンの先のほうを持ったり、僅かに角度を変えてひねってみたり
考えてそうしているのではなくて、手が動いているのです。
様子をよく観察すると、まるで手が考えているようです。
「エイッー」開きました。
一度開くとちょっとした要領を手が覚えたようで何度でも
開くようになりました。
安心したのか今度はクネクネバーンの上に車を置こうとします。
それも,横向きに真正面からなら、置くことが出来るのでしょうが
縦向きになった上に置こうとしています。
手首をくねらせたり、指先を操作したり・・・
ここでも手が考えていました。
1才の子どもの手は考えています。
手や指先で操作するあそびが好きな1才児、大きくなるために
必要なあそびなのですね。
やがて、2才になると紐通しをしたり、
はさみでモノを切ることも出来るようになります。
2才になっても3才になっても・・・・・
手は考え続けるのでしょうね!